岐阜市にて棟積み直し工事〈火災保険適応で耐震工法〉 | 岐阜の屋根守り隊

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岐阜市にて棟積み直し工事〈火災保険適応で耐震工法〉

2026/04/17

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

岐阜市の築70年のご住宅にて、火災保険適応で棟工事を行いました!

熨斗瓦などが抜け落ちているところもあり、劣化の度合いが酷く、お悩みでした。
ただ、横18m×縦18mほどの大きな屋根。
こちらを葺き替えするとかなりの金額になってしまうので「てっぺん(棟)だけでもなんとか直したい」というご相談を寄せて頂きました。弊社の職人の方で保険申請書類をご用意させて頂き、無事、全額「雪害」ということで保険金130万円がおりました!

今回、棟の積み直しは、国の定めたガイドラインの標準施行で行いました。縦揺れ地震が起こると、地面から突き上げられた時、棟が躯体から離れて浮き上がってしまうのです。免震構造の建物であっても、縦揺れには弱いことも。そうならないよう、家と棟が離れないようしっかり繋げる工法で施工致しました。

岐阜市にて棟積み直し工事〈火災保険適応で耐震工法〉|施工内容

施工前

屋根の状態を調査致しますと、4,50年前くらいに、一度葺き替えされていることが見受けられました。しかし、垂木など構造躯体までは直されてなかった様子で、結構ガタガタと傷んでしまっていました。

こちらのお写真でも、棟がゆらゆらと波打つようにズレているのが分かります。銅線は錆び錆びに。2枚目では熨斗瓦(棟で積み重なっている平らな瓦)がジェンガのようにズレ・抜け落ちているのが見えます。

こちらは棟の端っこの鬼瓦周辺。
冠瓦に打たれている釘が錆びて、完全に強度を失っています。
瓦同士の隙間に詰めていた漆喰やコーキングがちぎれたりと、防水性も散々な状態に・・・。

大きい工事となることもあり、現場に何度か足を運び、良い工事をお客様と一緒にご検討致しました。

火災保険が適用できるかどうか申請するため、保険屋さんに提出用の資料を準備。
現状写真・説明を添えて、瓦屋根診断士の資格保有者が診断した旨を報告し、そちらを保険屋さんに提出だけ行って頂きました。
保険屋さんは屋根に上がるわけではないため、実態の所はなかなか分かられません。
そこで職人が、詳細・どういう流れでこの状態となったかを詳しく説明できなくてはいけません。
私としては、ここまでが職人としての仕事と考えております。

「保険が使えたら棟の積み直しをさせて頂いて、保険がおりなかければ、ご希望の一番安い施工にしましょうか」というお話になっていましたところ、1ヶ月後に「保険が無事おりました!」とご連絡を頂戴しました!
「雪害」として火災保険が130万円全額給付されました。
熨斗瓦も新しく仕入れて、万全に積み直しすることに決定!

施行中

棟積み直し耐震工法

まずは古い熨斗瓦を交換するため、撤去作業です。
かなり大きな棟ですので、複数人で分担してスピーディに。
熨斗瓦を全て取り外すと中から古い土が出てきますので、これも全て撤去し、中をまっさらな状態にします。
ボソボソしたり、湿気を含んだ状態の土を、新しいものに。

次に防水設備として漆喰を詰め直しますが、この漆喰に、オリジナル配合でモルタルを混ぜております。従来の漆喰は水に弱い面があり、逆にモルタルは強度や耐水性に優れています。それぞれの特性を活かし、寒冷地特有のダメージから長い間守ることができます。
芯となる補強金物を設置し、漆喰をたっぷりの量で詰めたら、新しい瓦を被せていきます。

▷参考記事:瓦屋根の漆喰補修はなぜ必要?放置すると起こる3つのトラブル

こちらは、新しく仕入れた丈夫な熨斗瓦を設置したところです。
(棟に並んでいる少し色味の青い瓦です)

のし瓦同士を銅線でしっかり緊結し、お互いを引っ張る形で固定して、大きい揺れが来ても崩れにくい圧力分散を。

最後に、冠瓦(棟の頂上の湾曲した形の瓦)や鬼瓦等をビス・銅線で固定して、積み直し完了になります。
歪みなく、雨水の流れを正しく受け止められる棟に。

完工

ビシッと整列した凛々しい棟をご覧ください!
ご相談から1ヶ月経ち、ついに着工した工事。
保険が全額おりてほっとした限りです。
「なんだかこの調子で下屋根も葺き替えしたくなってきた!」と、とてもお喜びの様子でした。

こちらが、弊社でご用意させて頂いた資料の一例です。
このまま保険会社に、弊社見積書と保険用資料を提出して頂くだけで保険が満額おりました!
このような案件が今年だけで3件程ございまして、そのうち2件は全額保険がおりたので、工事してもお金が余るという、とても良い状況にすることが叶いました。

担当者のコメント

この度、数ある施工業者の中よりお選びいただきまして、誠にありがとうございました。
最後にひとつ、瓦について面白い豆知識を!

岐阜の屋根守り隊では『瓦選び』にもこだわっております。
瓦は産地ごとに材料の粘土や製法が異なり、適した焼成温度にも違いが。
それによって、各気候に適しているか変わってくるもの。
例えば『淡路瓦』は、焼成のときに耐えられる温度が低めになっており、高い温度で焼けないほど、瓦は水を吸いこみやすくなります。決して、それ自体に問題があるというわけではありません。
しかし、岐阜のように激しい積雪があり、寒冷気候の土地で用いると、凍害を受けやすいのです。
そこで弊社で信頼して使用する瓦の一例が『三洲瓦』です。
耐火・耐水・耐久性に非常に優れて普及しています。
岐阜での暮らしをしっかり守ることができると思い、優先的にお奨め致しております。

お客様の疑問やこだわりなど、どんなこともご遠慮なくご相談ください。

▷一級かわらぶき技能士による施工例

岐阜市にて瓦屋根修理〈中古住宅リノベーションに伴う屋根葺き替え工事〉

岐阜市にて瓦屋根修理〈棟瓦の軽量化工事・棟の積み直し〉

現場住所 岐阜県岐阜市
施工内容 棟積み直し工事(ガイドライン耐震工法)
施工箇所詳細
岐阜の屋根修理は岐阜の屋根守り隊へ

屋根の不安、まずは聞かせてください。 一級かわらぶき技能士の私が、直接お答えします。

「まだ工事が必要などうか分からない」「とりあえず状態を見てほしい」という段階でもお気軽にご連絡ください。
屋根修理や雨漏りでお悩みの方の不安を少しでも減らせるよう、誠実に対応いたします。現地調査・見積もりは無料です。

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