【熊本地震支援】宇城市で倉庫屋根の養生を行わせていただきました。
2026/09/14
【熊本地震支援】宇城市で倉庫屋根の養生を行わせていただきました。|施工内容
経緯
令和8年7月28日、熊本県を震度7の大地震が襲いました。
「一部」損壊の戸数だけでも計7万3000棟ほどと見積もられている大災害でした。被害の大きさに心が痛むばかりで、近隣県を含め、被災者の方々に一日でも早く健やかな暮らしが訪れますよう、祈っております。
岐阜の屋根守り隊の代表・今井は、これまでにも地震被災地での復旧支援活動にあたって参りました。地震後、特に木造住宅や古い瓦屋根のお住まいが多い地域だと、屋根の損壊・雨漏りに多くの方が苦しめられるのです。雨漏りは、たかが雨漏りではなく『人の心を病ませてしまう』現象であることを自らの目で見て参りました。職人としてせっかく培った技術を役立てるため、被災地の方々と直に関わらせていただくことを選んでいます。
今回の復興支援では、地震発生後1週間ほど経ってから現地入りをさせていただき、2日目までは社会福祉協議会に出席したり、他ボランティア団体さまとの打ち合わせに臨みました。被害状況の把握もこの時行います。
熊本入りして3日目、宇城市まで移動。とある被災倉庫の養生仕事を行わせていただきました。

瓦屋根の倉庫。
揺れで、棟を中心にかなり大きくずれてしまいました。
棟がずれると、その下では、屋根面同士の合わさるラインで隙間が開いてしまっています。
ここから雨が吹き込み放題となり、しっかりと養生を行わないと雨漏りになるのです・・・。
地震発生からこの日までに、不幸中の幸いか、雨が降っていなかったため雨漏りはしていませんでした。ただ、雨が入ると中の大切な荷物が濡れてしまうから、ブルーシートを掛けてほしい、とのご依頼をいただきました。
養生作業中

ブルーシートで崩れてしまった棟を覆い、『ハウスロープ』という高耐久なロープで縛っています。
ビニールハウスのフィルムを固定するのにも使われており、紫外線を浴びても劣化しづらい性質を持ちます。
PPロープなど、その他紫外線に弱い製品だと、1,2ヵ月ほどで切れてしまう恐れがあるのです。被災後、本格的にお住まいの修理が出来るようになるまでは、月日がかかることも珍しくありません。そのため、持ちの良い製品を選ぶことが安心です。

細く、瓦の下に入れ込みやすいので、簡単には飛ばない強靭な養生に仕上げられます!

養生後
1時間ほどで完了致しました。

ドローン撮影しました。
大きくずれた棟は心配ですが、ひとまず、水が入り込む恐れはありません。
シートの上に石を乗せるよりも安全・かつ耐久性の高い養生になったことと存じます。
これ以上の余震や大雨などに見舞われることのないよう、微力ながら、お祈りしております
▷熊本県での活動の様子つづき:【熊本地震支援】宇城市にて瓦落下の屋根を養生致しました。
| 現場住所 | 熊本県宇城市 |
|---|---|
| 施工内容 | 棟の養生 |
| 施工箇所詳細 | 大きいずれのあった棟部分 |
| 施工期間 | 1時間程 |
| その他建材など | ブルーシート・ハウスロープ |


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