【熊本地震支援】宇城市にて瓦落下の屋根を養生致しました。
2026/09/15
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
前回の記事に引き続き、活動の様子をご紹介します。
1件目の作業が終わるとすぐに「手伝ってほしい」とお呼びが掛かり、急行。
瓦屋根のお住まいで瓦が崩れ落ちてしまい、このまま雨が降れば雨漏りのリスクが高い状態でした。
元々は、お住まいの奥様が一人でシートをかけられたそう。しかしすぐに飛んでしまったといいます・・・。
愛知からのボランティアさま2名と協力で養生作業致しました!
【熊本地震支援】宇城市にて瓦落下の屋根を養生致しました。|施工内容
養生シートを固定するために「ハウスロープ」を使用しました。ハウスロープは、ビニールハウスのフィルムを押さえるためにも使われる屋外用のロープで、屋外で長期間使用することを想定して、紫外線・雨風に対する耐候性を持たせてあります。
強風を受けるブルーシートの固定にも適しています!
この度は、ハウスロープを使った養生の仕方を共有しながら行いました。

グレー色で分かりにくいのですが養生シートを掛けて、そこに棟瓦を被せ、ハウスロープで編みこむ仕様です。

シート単体よりも、瓦を被せることで圧倒的に飛びづらく出来ます。
辺りに散乱している瓦を、元の位置に出来るだけ集めておく意味もあります!
作業は数時間で完了致しました。奥様からとても感謝をいただき、『屋根の安全』がお住まいの方にとっていかに重要か、職人として再確認することにもなりました。今回伺った宇城市は、人口は5万4000人で瓦屋根の割合が多い地域でした。この時、まだ緊急支援制度も確立されていない時期だったためか、安心されたお顔が印象に残りました。

一緒に活動したボランティアの皆様!向かって右が当社代表・今井です。
被災地によって異なる養生の仕様
能登地震の支援の際にはあまり見なかったのですが、熊本では、ご自身でブルーシートを掛けている方が多かったです。
ボランティアの手がまだ行き届いていないんだな、とも感じましたが、元々、能登の方は瓦の質が違います。積雪が滑り落ちやすくしてあるため、危険すぎて、一般の方が上がることが出来ないのです。熊本は滑らない瓦ですのでご自身で上がる方も多かった印象です。
屋根材の土地柄によって、ただシートを掛けたいだけ、それだけのことがなかなか叶わないのです。
「危険だけど屋根に登ってでも雨漏りを防ぎたい」というお気持ちは、「家を傷めたくない」「ちょっとでも安心して休みたい」という想いから、当然のこと。「業者が来るまで自分で養生しないでください」とは簡単に言えません。経験を積んだ職人として、滞在中、一棟でも多くの方を支えることが出来ればと活動しています。
宿泊にご協力いただいた方々

滞在中に泊めていただいた愛知のボランティアの皆様です。
この方々の拠点に滞在するようご提案いただきまして、大変助かりました。ありがとうございました!
また、熊本では現地の一般の方々もお家を提供してくださっていました。
火の国熊本というだけあってかなり暑い現場でしたが「お風呂を貸し出す」と温かいお声を頂き、大変ありがたい気持ちで身体をすすがせて貰いました。精神的に余裕がない時にも関わらずサポートしてくださり、感謝が尽きません。
▷熊本県での活動の様子前回:【熊本地震支援】宇城市で倉庫屋根の養生を行わせていただきました。
| 現場住所 | 熊本県宇城市 |
|---|---|
| 施工内容 | 瓦が落ちた部分の養生作業 |
| 施工箇所詳細 | 棟を中心に破損個所 |
| 施工期間 | 数時間 |



LINEでかんたん問い合わせ