岐阜市にて雨漏り修理・棟の軽量化・漆喰塗り直し
2026/07/31
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
岐阜市にて行った瓦屋根の雨漏り修理例です!
現場は、築60年を超えるお住まい。
はじめ「割れている瓦が気になるから3枚ほど変えてほしい」とご相談を頂きました。
しかし屋根に上らせて頂くと、酷い雨漏りが判明。
お客様は高齢のご夫婦でしたが、まったく気づかれていなかったとのこと。
雨漏りしていたのは隣家との境界のような空間だったので、幸い、室内で雨染みやカビの被害はありませんでした。
雨漏り箇所の修理+割れた瓦の差し替え・ボロボロだった漆喰の塗り直しも致しました!
工期3日・費用30万円でした。
岐阜市にて雨漏り修理・棟の軽量化・漆喰塗り直し|施工内容
施工前

雨漏り原因箇所付近。瓦と瓦の間に、妙な隙間があるのがお分かりいただけますでしょうか?

近くで見てみましょう。
完全に隙間があいて、下地材が露出しています。
過去のずさんな施工で、板金も取り付けされていなかったため、雨水がそのまま浸みていたのです・・・。

欠けてオレンジ色になっているところがありますね。
60年以上、紫外線、厳しい冷え込み・暑さのダメージを受け続けて割れてしまっています。
今回は、こうした瓦は差し替えで対処致します。

ここに写っている小さな棟は『隅棟』と呼ばれます。
立派な佇まいを演出する棟ですが、経年劣化で漆喰がボロボロです。雨風が吹き込んでしまいます。
また、かなり高く積み上げてあるため、大きな地震が来た時には倒壊の危険が。
今回はお客様のご意向も伺い、軽量化することに!

端の鬼瓦も大きくとても立派です。ただ、周囲の漆喰は割れて落ちているところも。
こうした状態だと、内部の葺き土が漏れていって崩れやすくなります。
当然雨漏りの心配もあります。
施工中
雨漏り原因箇所の葺き直し・板金新設
瓦がずれ、板金がなかったことで雨水が浸みていた部分を直します!

まずはこのように瓦を一時取り外し。

雨漏りで部分的に腐食した桟木(さんぎ)が出てきました。
ご予算の関係もあり、今回は全交換は行いませんが、強度をプラスしないといけない部分は補強します!

写真1枚目は、傷んだ下地を一部撤去し、新しい下地『野地板』を張ったところです。
たわまず、しっかりと安定した下地を入れることで、瓦も強く固定されます。
そして2枚目では、防水シート(青)を敷いて、新しい桟木も取り付け!
瓦を葺き戻していっているところです。

今回は、瓦のずれ+あるべき板金が取り付けされていなかったことが雨漏りの原因でした。
そこで新設する板金はこのような形をしています!

水色の部分が新設した板金です。(大部分が赤い壁の内側に立ち上がっており見えません)
壁の内側には20cmほどの立ち上がりを設けています。
L字の構造で水を受け止め、建材に浸みさせないよう、すみやかに軒先へ流します。
本来こういった端部、壁との取り合い部には、必ず板金がないといけません。
しかし古いお家だと昔の基準で、ずさんな施工がされていることも・・・。

雨水をブロックする下地が出来ましたね!
後は、一級かわらぶき技能士の目で納まりを確認しながら、瓦を葺き直します。

青みがかった瓦は、既存瓦とできるだけ寸法の同じものを探して差し替えした箇所です。

葺き直し後、ズレなく復旧した瓦屋根です!
縁の下の力持ちの板金が、これからは雨漏りをしっかり防いでくれます。表からでは見えない箇所の施工不良(板金の欠如など)は、雨漏りが起きる、あるいは一度点検しなければ判明しないのがやっかいな点ですね。
築40年を超えるお家にお住まいの方は、今は問題ないように見えたとしても、一度点検されておいた方が安心だと思われます。
棟軽量化・漆喰塗り直し
雨漏り修理に加えて、棟の軽量化と漆喰塗り直しもさせて頂きます!

元々は5段ほど瓦が積み重なっていた高い棟。
解体し、新しい冠瓦(棟に被せるてっぺんの瓦)を施工しています。内部には心木(軸となる木)を通し、高耐久性の南蛮漆喰を詰めました。冠瓦は心木にビス留め。瓦を積み重ねないシンプルな構造なので、耐震面でかなり安定した棟に!

端部は、形に沿って黒い板金を取り付けしました。
接合部にはコーキングを充填して防水です。
コーキングとは、サッシ枠などに使われているゴム状の充填材のこと。防水性・密着性を持ちます。
ただ、瓦ほど高寿命ではありませんので、お家の各部に使われているコーキングはメンテナンスが必要です!

1枚目は、半月型の隙間(面戸)から、新しい漆喰が覗いています。
2枚目はボロボロだった鬼瓦の部分の漆喰。いきいきと白い漆喰に塗り直しました!
防水性もばっちりです。
完工

3日で完工です。
お客様のご希望以上の費用負担をかけず、部分的かつ効果的に雨漏りを止めました。
雨漏りは、進行すると周囲の下地まで被害が広がりますから、「大きい工事は費用的に厳しい」という場合でもせめて部分修理は行っておいた方が良いです。深刻化するとカビの繁殖やシロアリ被害が起きかねず、修理範囲もどんどん大きくなるからです。
▷参考記事:【瓦屋根編】雨漏りが起こった際の症状一覧
担当者のコメント
この度は雨漏り修理でご依頼を頂き、誠にありがとうございました!
雨漏りがしているという状況は、想像以上にお住まいの方の心にストレスを与えてます。
せめて、ご相談いただいた後は安心してお任せいただきたいと思っております。
岐阜の屋根守り隊では、お客様に負担をかける無駄に高額な工事や、やっても意味のない工事は一切行いません。
『一級かわらぶき技能士』『屋根診断士』の資格を持つ代表に、直接なんでもご相談ください!
▷類似の施工実績:岐阜市にて経年劣化したトタン屋根の雨漏り修理〈谷板金修理〉
▷類似の施工実績:岐阜市にて屋根修理〈瓦ずれ・漆喰修理・板金新設〉
↑ 今回とかなり似ている施工内容です。参考にご覧ください。
▷豆知識:岐阜市で屋根修理を依頼する前に確認したい3つのポイント
| 現場住所 | 岐阜県岐阜市 |
|---|---|
| 築年数 | 60年 |
| 施工内容 | 雨漏り修理・棟軽量化・漆喰塗り直し |
| 施工箇所詳細 | 瓦屋根一部・隅棟・漆喰 |
| 施工期間 | 3日 |
| 工事金額 | 30万円 |



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